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「LINEオープンチャット」が3周年、累計利用者数が2000万人を突破

 LINEは、同社のコミュニケーションアプリ「LINE」内の「LINE オープンチャット」について、累計利用者数が2000万人を突破したことを発表した。2019年のサービス開始から3周年を迎え、新たな機能などの実装も予定されている。

 LINEオープンチャットは、それぞれのユーザーが関心を持っている話題について、LINEのトークルームで会話や情報交換を楽しむサービスとなっている。LINEの「友だち」としてつながっていなくても、専用のニックネームとプロフィール画像を使ってコミュニケーションをとれる。

実装予定の新機能・制度の内容は

 LINEオープンチャットでは、新たな機能の実装などが予定されている。詳細は追って案内される。

 ボイスチャット機能は、音声でコミュニケーションをとれる機能。LINEオープンチャットのトークルームの管理者または共同管理者が音声によるトークを開始すると、希望者はそのトークに参加できる。

 サブチャット機能は、メインのトークルームとは別に複数のサブトークルームを作成できる機能となっている。個別テーマや使い方ごとの区分が可能となる。

 公認メンター・公認アンバサダー制度は、他ユーザーの手助けをする「メンター」と、サービスをさらに広める「アンバサダー」をLINEの事務局が公認する制度となっている。2022年秋ごろの募集開始が予定されている。

ボイスチャット機能(サンプル)
サブチャット機能(サンプル)

ユーザーから好評の機能は?

 LINEオープンチャットのユーザーから反響があった機能も発表された。

 1位は「メッセージプレビュー機能」。参加前のカバーページに直近のメッセージが表示される。また、メイン画面でのキーワード検索結果に実際に投稿されたメッセージが表示される。

 2位は「新着メッセージN表示通知」。オープンチャットの未読メッセージ数を、数字ではなく「N」で表示できる。

 3位は「トークフォルダー機能」。トークリスト上において、「友だち」とオープンチャットのメッセージを、タブで分類できる。