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「LINE」の“おすすめスタンプ”の精度がアップ、「LINEスタンプ プレミアム」加入者向けに

 LINEは、コミュニケーションアプリ「LINE」のサブスクリプションサービス「LINEスタンプ プレミアム」の加入者向けに、より高い精度でおすすめのスタンプを表示する機能をリリースした。LINEの最新バージョンである12.16.0から適用される。

「スタンプサジェスト機能」について

 「LINE」のユーザーが利用できる「スタンプサジェスト機能」は、トークルームなどで「おはよう」「ありがとう」などの文字を入力すると、その意味に近いスタンプが表示されるというもの。

 同機能は、ユーザーが「LINE」にダウンロードしたスタンプデータに関連づけられた、複数のキーワードを利用している。ユーザーが「LINE」アプリ内で文字を入力すると、その文字からキーワードが抽出される。その後、キーワードに合致したスタンプが提案されるしくみ。

 なお、一連の処理は、すべてユーザーの端末側で実行される。

これまでの課題とは

 LINEによれば、これまでの「スタンプサジェスト機能」は、「LINEスタンプ プレミアム」のユーザーにとって十分ではなかったという。

 「LINEスタンプ プレミアム」では、ユーザーがダウンロードしていないプレミアム対象のスタンプも候補として表示し、そのまま送信できる機能が提供されている。しかし、人気のスタンプが一律で提案の候補となっており、ユーザーごとに好みのスタンプを提案できていなかった。

プライバシーへの配慮も

 先述の課題を解決すべく、スタンプの利用履歴からユーザーの利用傾向を学習し、個々のユーザーに合ったスタンプを提案する機能が導入された。

 LINEは、スタンプの利用履歴について、「スタンプの入手履歴データ(購入や無料ダウンロードなど)」「トークルームなどでのスタンプ閲覧・送信履歴のデータ」の2種類があるとしている。

 今回の「スタンプサジェスト機能」に導入された技術は、「トークルームなどでのスタンプ閲覧・送信履歴のデータ」を可能な限りユーザーの端末側で処理することで、LINE側のサーバーが受け取る情報を制限し、プライバシーの保護を図るものとなっている。LINEは、ユーザーがトークルームで入力したテキスト情報が、解析や学習に利用されることはないとしている。

「スタンプサジェスト機能」の処理の流れ