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スマホ版「iコンシェル」が「my daiz」に一本化、iモード版と「しゃべってコンシェル」は終了へ

 NTTドコモは、スマートフォン版「iコンシェル」を2023年7月1日に「my daiz」に移行する。合わせてiモード版iコンシェルと「しゃべってコンシェル」は2023年6月でサービスを終了する。

my daiz発表当時の様子

 iコンシェルは、気象や交通情報など生活に役立つ情報を知らせるサービスで、2008年にスタートした。後継にあたるmy daizは2018年にスタートしたサービス。これまで、iコンシェルや2012年3月開始のしゃべってコンシェルと合わせて提供されてきたが、ドコモでは経営資源を集中すべく、スマートフォン版のiコンシェルをmy daizへ移行するとともに、iモード版のiコンシェルとしゃべってコンシェルを終了するとしている。

 iモード版のiコンシェルを「my daiz/iコンシェル(月額コース)」で利用中かつ「いちおしパック」の契約をしていないユーザーは、2023年6月30日をもって自動的に解約される。ただし、spモード単体もしくはiモードとspモードを重畳契約し、かついちおしパックも契約している場合、my daizとして契約が継続される。iコンシェルアプリは2023年6月30日でサービスを終了するため、利用を継続するにはmy daizアプリのインストールが必要で、「日記機能」などiコンシェルで提供していた機能は一部利用できなくなる。

 しゃべってコンシェルについては、アプリをアップデートすることでmy daizアプリに移行し、キャラクターとの対話を楽しめるが、「ドコモメール」との連携など一部機能は利用できなくなる。引き続き「しゃべってキャラミュージアム」などで「マチキャラ」や「しゃべってキャラ」の購入も可能。ただし、しゃべってコンシェルやmy daizアプリを初期化すると、再度購入の必要があり、一部のキャラクターが再購入できない場合があるという。