ニュース

KDDIの「povo」契約数は約120万件に

髙橋氏

 KDDIのオンライン専用料金ブランド「povo」の契約数が約120万件に到達した。13日の決算会見で、KDDI髙橋誠社長が明らかにした。

 povo導入から1年、2.0へ進化してから半年を経たことを踏まえた受け止めを問われた高橋氏は「やってて面白い」と語る。

――povoの開始から1年、2.0になってから半年となった。

高橋氏

 やってて面白い(笑)。

 もともとWeb(オンライン専用プラン)で、基本的に携帯電話のなかにおけるデジタルトランスフォーメーションでやり始めました。Webのなかで新規にお使いいただくというところを、データドリブンでトライしている。

 たとえば、今ならインフルエンサーでトリガーにしてお入りいただいている。いろんな工夫をして手応えがあります。

 これまでの携帯電話は、加入していただいて、お客さまと向き合うタイミングが、2年後とかだったりした。

 しかしpovoは、どんどんアプローチとしていかないとトッピングを利用してもらえない。お客さまをずっと見て、さまざまな取り組みができることはものすごく面白い。DXとしてこれからも続けたい。

――今の話を支える数字的な要素は?

高橋氏
 加入者数は、povoだけで120万くらい。数はまだまだで、これからと思っており、伸ばしたい。

 とはいえ、契約数ではなく、アクティブな方をいかに増やしていくか、だと思っています。