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グーグル、ネットの支払いをより安全にする「バーチャルカード」

 グーグルは、同社のイベント「Google I/O」において、クレジットカード番号をバーチャル番号に置き換えて支払える「バーチャルカード」機能を公開した。今夏にも米国で提供される見込み。

 Google ChromeとAndroidで利用できる機能。支払情報の入力にオートフィルを利用する場合、実際のカード番号をバーチャル番号に置き換える。これにより、支払先には実際のカード番号は知らされないため、より安全性を保てるとしている。

 同機能を有効にするカードは、Google Pay上でユーザーが選択でき、取引の確認なども可能。ビザ、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、キャピタル・ワンの各カードに対応しており、2022年夏にも米国で利用できるようになる。