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auを装うメールにご用心、「Google 翻訳」正規URLの記載も

 フィッシング対策協議会は、auを装うWebサイトへ誘導するフィッシングメールの報告を受けたとして、注意を呼びかけている。フィッシングメールは、「Google 翻訳」の正規URLから、偽のWebサイトへ誘導するものになっているという。

メール文面の例

 フィッシングメールの件名の例としては、「【au ID】パスワードリセット
」「【au ID】ごサービス通知」が挙げられる。

 こうしたメールには「https://translate.google.com/translate?●●●●」などのURLが記載されている。遷移先のURLは「https://singin.au.kind●.●●●●.cn/」などとなっており、ユーザーの情報を不当に得ようとするもの。

 フィッシング対策協議会によれば、4月12日9時時点でフィッシングサイトは稼働中。同協議会では、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼している。また、類似のサイトが公開される可能性があるとして、注意を呼びかけている。

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