Mastercardをかたるフィッシングに注意、フィッシング対策協議会

　フィッシング対策協議会は、Mastercardをかたるフィッシングの報告を受けているとして、注意を呼びかけている。

メール本文

　メールの件名は「【Mastercard】重要なお知らせ」といったもの。なお、ほかの件名が使われている可能性もあるという。

フィッシングサイト

　11月18日13時時点では、報告されたフィッシングサイトは稼働中であり、フィッシング対策協議会は、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼している。

　同協議会は、類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるとし、引き続き注意するよう呼びかけている。

　また、このようなフィッシングサイトでは、カード名義やクレジットカード番号、カード有効期限、セキュリティコード、webサービスログインID、パスワード、Eメールアドレスなどを絶対に入力しないよう、注意喚起している。

　加えて、フィッシングサイトを見分けるのは困難であるため、サービスへログインする際は、日ごろから利用しているスマートフォンの公式アプリやブラウザのブックマークなどからアクセスするよう心がけてほしいと、同協議会は呼びかけている。