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クアルコムとスクエニ「XR」分野で協業

 クアルコムとスクウェア・エニックスは、スクウェア・エニックスのIP(知的財産)で拡張現実(XR)体験を実現するため協業すると発表した。協業により、「Snapdragon Spaces」のXR開発者向けプラットフォームを活用し、没入型ゲーム体験の限界を押し広げることを目指すという。

 スクウェア・エニックス テクニカルディレクターのベン・テイラー氏は「スクウェア・エニックスはXRに投資しており、『Snapdragon Spaces』をベースに開発できることに期待しています。得意とするクラシックゲームをXRで革新する機会だと考え、世界中に幸せを広げる取り組みの推進、また世界に発信できることを楽しみにしています」とコメントした。

 今後は「『Snapdragon Spaces』を使用したARグラスで、両者協力のもとゲームの可能性水準を高める」(クアルコムXR製品管理担当シニアディレクター ブライアン・フォーゲルサング氏)取り組みを実施するとしている。