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KDDI、迷惑SMSの自動ブロック提供へ――先駆けて対策アプリを一部無償化

 KDDIと沖縄セルラーは、迷惑SMSなどを自動的にブロックする機能を2022年度内にも提供する。これに先立ち、3月24日から現在アプリとして提供している迷惑メッセージブロック機能を無償化する。

 今後、提供が予定される迷惑SMSの自動ブロック機能は、ユーザーがアプリをインストールしなくとも、詐欺などの可能性がある迷惑SMSをブロックできるという内容。無償での提供が予定されており詳細については、後日案内するとしている。

 24日から無償で開放される機能は、アプリ「迷惑メッセージ・電話ブロック」内で提供されているもののうち、迷惑SMSを迷惑フォルダに振り分けたり警告表示をしたりする機能。トビラシステムズによる独自のデータベースを活用したもの。

 auスマートパス/プレミアム会員向けとされているが、22年度内を予定する迷惑SMSの自動ブロック機能の開始まで、au、UQ mobile、povo、au回線MVNOユーザーが無償で利用できるようになる。

 4G LTEケータイのユーザーは対象外。アプリで提供されている機能のうち、迷惑電話ブロック機能はこれまでどおりauスマートパス/プレミアム会員のみに提供される。