「iPhone SE（第3世代）」もLightning端子に――第2世代とどこが同じ？

　アップル（Apple）は9日、5G対応の「iPhone SE（第3世代）」を発表した。

　新たに5G通信に対応した一方、Lightning端子などは「iPhone SE（第2世代）」から継承されている。そこで本記事では、「iPhone SE（第2世代）」から継承された点を紹介する。

　なお、「iPhone SE（第3世代）」の詳しいスペックなどは、本誌別記事で紹介している。

Lightning端子

　「iPhone SE（第3世代）」では、第2世代と同様にLightning端子が採用された。Qi規格のワイヤレス充電もサポートする。

Touch ID

　指紋認証センサーとして、「Touch ID」が引き続き搭載されている。顔認証の「Face ID」に非対応である点も変わらない。

シングルカメラ

　「iPhone SE（第3世代）」のアウトカメラは、約1200万画素（F値1.8）のシングルカメラ。画素数やF値は、第2世代から変わっていない。

　なお、変更点としては、「Deep Fusion」や「フォトグラフスタイル」といった新機能に加え、スマートHDR 4に対応した。

サイズ

　「iPhone SE（第3世代）」の本体サイズは、約138.4×67.3×7.3mm。これは、第2世代とまったく同じ数字だ。

　重量は約144gで、約148gだった第2世代からの軽量化を実現している。

3色のラインアップ

　本体のカラーバリエーションは、どちらも3色。

　ブラック→ミッドナイト、ホワイト→スターライトといったかたちで名称と色味が異なっているが、(PRODUCT)REDを含めて黒・白・赤系のラインアップは変わらない。