iPhone SE（第3世代）、対応バンドとSIMフリー版の価格は

　9日、噂されていた「iPhone SE（第3世代）」が正式に発表された。3月18日発売で、11日22時から予約受付が始まる。

　64GB（5万7800円）、128GB（6万3800円）、256GB（7万6800円）という3種類がラインアップされる。

　アップルが販売するオープンマーケット版（SIMフリー版）がある一方で、通例通りであれば、携帯各社からも発売される可能性が高い。

　アップルのWebサイトでは、「iPhone SE（第3世代）」の製品情報で、ソフトバンク、au、NTTドコモ、楽天モバイルと4社のロゴが掲出されており、各社のネットワークで利用できることが示されている。あわせて、対応バンドも掲出されている。

　第2世代と比べ、一番の違いとなる5G対応については、ミリ波は非対応。アップルの日本版Webサイトで紹介されているiPhone SE（第3世代）は「モデルA2595」（5時半時点）となっているが、別のページ（対応ネットワーク案内ページ）ではA2782と紹介されている。米国版はA2595だ。

対応バンド（5G）

n1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n20、n25、n28、n30、n38、n40、n41、n48、n66、n77、n78、n79

対応バンド（4G）

1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、17、18、19、20、21、25、26、28、30、32、34、38、39、40、41、42、46、48、66

【お詫びと訂正 2022/03/09 6:03】
　記事初出時、アップルの製品情報ページに基づいて記述しておりましたが、その後、通信事業者に関するページで日本向けモデルとしてA2782が紹介されていることを確認しました。これを受け、第3段落と対応バンドの記述へ訂正いたしました。お詫びいたします。