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グーグル、サンタクロースへのインタビューを公開

 グーグルは、同社の公式ブログ「Google The Keyword」で、「サンタが街にやってくる――サンタへのインタビューを実施(Santa Claus is coming to town — and we interviewed him)」と題した記事を公開した。

 本記事では、筆者による日本語訳というかたちで、そのインタビューの内容をお届けする。

 今年はサンタのインタビューに招待されました、しかも絶妙なタイミングで。「Google Trends」によれば、“Santa Claus(サンタロース)”の検索回数は年々増加しているようです。

Santa Claus is coming to town — and we interviewed him

――お招きいただきありがとうございます。ではさっそく、インタビューを始めましょう。人々は昔から、あなたに手紙を書くのが好きでしたよね。あなたに連絡を取る方法として、最新のものはなんでしょう?

サンタクロース
 12月いっぱいは世界中誰でも、「Google アシスタント」を使って私に直接連絡を取れますよ。「ねえグーグル、サンタを呼んで(Hey Google, Call Santa)」と言うだけで、おしゃべりができます。もしかしたら、妖精たちのホリデーソングの作曲にも参加できるかも?

――北極からの新しいニュースは何かありますか?

サンタクロース
 はい、少しですが!

 私の姿を描いた歴史的な絵画などを見たことがあると思いますが、「Art Coloring Book(注:Google Arts & Cultureのサービス)」を使えば、自分だけの塗り絵を楽しむことができますよ!

 あと、家族で季節の歌を歌うのはいつでも楽しいものです。事前に「Blob Opera(注:Google Arts & Cultureのサービス)」で練習しておくといいかもしれませんね、ほっほっほ!

――人々が「Google アシスタント」からあなたへ電話できるのは知っていますが、最近はかなり忙しそうですね。あなたに迷惑をかけずに、あなたのことについて知るための方法はありますか?

サンタクロース
 決して迷惑ではありませんよ!

 でも、12月いっぱいは北極のニュース放送を復活させます。「Google アシスタント」に「北極の様子を教えて(What’s going on at the North Pole?)」と話しかければ、妖精のディンプルスティック(Dimplesticks)が、サンタの村の様子を教えてくれます。

――お忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。最後に何か一言いただけますか。

サンタクロース
 サンタの村はまだ続いていて、誰でも歓迎します! 私の妻であるミセス・クロース(Mrs. Claus)や、妖精たちが何をしているのか見ることもできますよ。

 でも何より――12月24日の夜には、世界中の子どもたちは「サンタトラッカー(Santa Tracker)」を使えるようになります。

 「Google アシスタント」に「ねえグーグル、サンタを追っかけて(Hey Google, track Santa)」「ねえグーグル、サンタは今どこにいるの?(Hey Google, where is Santa right now?)」と尋ねるだけです、試してみてくださいね。