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グーグル「Pixel 3」以降でも日本語の文字起こしが利用可能に
2021年12月7日 14:39
グーグルは、同社のスマートフォン「Pixel」シリーズを対象とした12月のアップデート(Feature Drops)を紹介している。レコーダーアプリは、新たに日本語での文字起こしにも対応する。
Pixel 3a~Pixel 5a(5G)までの機種に関しては、アップデートが順次提供されている。Pixel 6とPixel 6 Proへの提供は来週から。
レコーダーアプリの文字起こし
Pixel 3以降のレコーダーアプリは、新たに日本語、フランス語、ドイツ語の文字起こしに対応する。
「Quick Tap to Snap」
ロック画面上から「Snapchat」にアクセスできる「Quick Tap to Snap」が、Pixel 4a(5G)以降の機種で利用可能になる。
また、「Pixel Face」と呼ばれる新たなレンズが追加される。今後のアップデートでは、さらに多くのPixel専用レンズが登場する予定。
Pixel 6シリーズがBMWの一部モデルと連携
Pixel 6とPixel 6 Proは、「デジタルカーキー(Digital Car Key)」に対応する。
BMW製自動車の2020年~2022年モデルの一部で、Pixel 6シリーズを用いて解錠・施錠などを行える。なお、この機能が利用できるのは一部の国のみとなっている。
「ウルトラワイドバンド」のサポート
Pixel 6 Proは、超広帯域の無線技術である「ウルトラワイドバンド(UWB)」もサポートする。
ファイル共有機能「ニアバイシェア(Nearby Share)」の機能性が向上する。
「Now Playing」のアップデート
周囲で流れている楽曲を自動で認識する機能「Now Playing」がアップデートされる。
Pixel 4以降の機種では、同機能が楽曲を自動で認識していない場合、検索ボタンのタップによって楽曲を検索できる。また、気に入った曲を保存することも可能。
「Conversation mode」のベータ版
アクセシビリティ機能「会話モード(Conversation mode)」のベータ版が利用可能になる。
機械学習を活用した同機能は、会話の際のノイズを取り除くことで、騒々しい環境下でも会話を聞き取りやすくするというもの。
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