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携帯各社、ユニバーサルサービス料を2022年1月から改定
2021年11月24日 16:41
携帯各社は、携帯電話のユニバーサルサービス料を2022年1月に改定する。改定後の料金は、NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルいずれも月額2.2円となる。
ユニバーサルサービス料は、加入電話・公衆電話・緊急通報などの電話サービス(ユニバーサルサービス)を、全国へ安定的に供給できるようにするための料金。
電気通信事業者協会が公表する1番号あたりの単価がユニバーサルサービス料として請求されるが、今回はその単価が改定された。
2021年12月利用分までのユニバーサルサービス料は各社ともに月額3.3円。2022年1月以降の利用分に関しては、改定後の料金が適用される。
なお、ソフトバンクのプリペイドサービス「シンプルスタイル」の場合、ユニバーサルサービス料は月額ではなく、チャージごとに7円がかかる。
また、UQ mobileやワイモバイル、povoやLINEMOなど、各社のサブブランドやオンライン専用プランも改定の対象となる。
2021年12月まで | 2022年1月以降 |
3.3円 | 2.2円 |
【修正 2021/11/24 21:00】
NTTドコモのユニバーサルサービス料に関して、初出時に税抜価格の「3円(改定前)」「2円(改定後)」を誤って掲載していました。各社のユニバーサルサービス料に差異はありません、お詫びして修正いたします。