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携帯各社、ユニバーサルサービス料を2022年1月から改定

 携帯各社は、携帯電話のユニバーサルサービス料を2022年1月に改定する。改定後の料金は、NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルいずれも月額2.2円となる。

 ユニバーサルサービス料は、加入電話・公衆電話・緊急通報などの電話サービス(ユニバーサルサービス)を、全国へ安定的に供給できるようにするための料金。

 電気通信事業者協会が公表する1番号あたりの単価がユニバーサルサービス料として請求されるが、今回はその単価が改定された。

 2021年12月利用分までのユニバーサルサービス料は各社ともに月額3.3円。2022年1月以降の利用分に関しては、改定後の料金が適用される。

 なお、ソフトバンクのプリペイドサービス「シンプルスタイル」の場合、ユニバーサルサービス料は月額ではなく、チャージごとに7円がかかる。

 また、UQ mobileやワイモバイル、povoやLINEMOなど、各社のサブブランドやオンライン専用プランも改定の対象となる。

ユニバーサルサービス料
2021年12月まで2022年1月以降
3.3円2.2円

【修正 2021/11/24 21:00】
 NTTドコモのユニバーサルサービス料に関して、初出時に税抜価格の「3円(改定前)」「2円(改定後)」を誤って掲載していました。各社のユニバーサルサービス料に差異はありません、お詫びして修正いたします。