ニュース

ユニバーサルサービス料、2019年7月から月額3円に

 電気通信事業者協会(TCA)は、2019年7月以降のユニバーサルサービス料について、1回線あたり月額3円に改定すると発表した。現在の2円から1円値上げとなる。

 ユニバーサルサービスは、加入電話、公衆電話、緊急通報といったサービスを全国で提供するために必要な費用の一部を、通信事業者全体で負担する制度。

 改定後の料金が反映される時期は、ドコモとauの場合は2019年7月利用分(2019年8月請求分)からとなる。ソフトバンクの場合は請求締日によって反映時期が異なり、末日締めのユーザーは7月利用分から、10日締めおよび20日締めのユーザーは8月利用分から3円に変更される。