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Googleのアプリ、iOS 15に対応

2021年9月21日 13:05

　グーグルは、同社のアプリがアップルの新OS「iOS 15」に対応したことを発表した。公式ブログでは、アプリの新たな機能がいくつか紹介されている。

「集中モード」への対応

　iOS 15では、フィットネスや睡眠など、ユーザーの行動に合わせて通知をフィルタリングする「集中モード」が利用可能になる。

　グーグルは、「Google マップ」や「Google Home」などのアプリを同モードに対応させ、重要な通知に関してはモードに関係なくユーザーへ知らせるようにした。たとえばGoogle マップにおけるナビゲーションや渋滞の通知、Google Homeにおける来訪者の通知などがこれにあたる。

　今後数週間のうちに、Google マップやGoogle Home、Gmailなどのアプリが、集中モードに対応する予定。

　「Google フォト」および「YouTube Music」に関して、iPad用の特大ウィジェットが今後数週間のうちに提供される。

　ユーザーはこれまでよりも簡単に、iPadのホーム画面からお気に入りの写真や音楽にアクセスできるようになる。

　iOSデバイス用の検索機能「Spotlight」から曲を検索した際、YouTube Musicからその曲を直接再生できるようになった。