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KDDI、睡眠サポート機能を東横インに提供

ニューロスペースと共同開発

 KDDIは、ニューロスペースと共同開発した睡眠サポート機能を東横インに提供する。東横インが運営するホテル「東横INN」で「すいみんPJ」として提供される。利用料金は無料。

 「すいみんPJ」は、マットレスの下に設置されている「睡眠モニター」を活用した睡眠モニタリング機能。

 「睡眠モニター」の圧電素子にかかる圧力データを元に、「体動」、「呼吸」、「心拍」の分析により睡眠状態を計測し、「睡眠スコア」や「睡眠時間」、「睡眠の深さ」などの結果とユーザーにあわせた睡眠の改善ポイントを提供する。

提供イメージ

 ユーザーは、特に操作することなく普段どおりベッドで就寝すると、翌朝6時以降に「東横INN」の公式アプリで確認できる。一般のユーザーは一部の機能を、「東横INNクラブカード会員」はすべての機能を利用できる。

 「すいみんPJ」が利用できるのは、サービス開始時点で東横INN大宮駅東口(276室)と東横INN広島駅スタジアム前(154室)で利用できる。今後、2022年3月までに睡眠サポート機能を東横INN約800室に導入する。