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クアルコム、5G・AI対応のドローンプラットフォームを発表

 クアルコムは、世界初の5G・AI対応のドローンプラットフォーム「Qualcomm Flight RB5 5G Platform」を発表した。

 今回発表された、Qualcomm Flight RB5 5G Platformは「Qualcomm QRB5165」プロセッサーを搭載。低消費電力ながら、エッジでの処理で自律飛行を実現するとともに「Qualcomm Secure Processing Unit」によるカメラ機能で高いセキュリティを提供するという。

 5GとWi-Fi 6により、目視外飛行の能力が向上。より安全で高い信頼性を期待できるとしている。米ベライゾンと協業しネットワーク試験を実施しており、5Gミリ波対応のプラットフォームがVerizon Thingspace Marketplaceから登場する予定。

 クアルコムでは、今回発表の新プラットフォームで、多数の複雑な技術をドローンへ統合しエンターテイメントやセキュリティ、配送、検査などさまざまな分野での活用に向けて最先端の能力を提供するとしている。