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アップルが第3四半期の業績を発表、iPhoneの売上は1.5倍に

 米アップル(Apple)は、2021年度第3四半期の業績を発表した。同四半期の売上高は、4〜6月期としては過去最高となる814億ドル(約8兆9361億円)で、前年同期比36%増となった。

 製品カテゴリー別の売上は、iPhoneが前年同期比約50%増の395億7000万ドル(約4兆3452億円)、Macが16%増の82億3500万ドル(約9043億円)、iPadが12%増の73億6800万ドル(約8091億円)。

 ウェアラブルとホームデバイスとアクセサリーは36%増の87億7500万ドル(約9636億円)。また、サービスは33%増の174億8600万ドル(約1兆9201億円)だった。

 アップルのCEO(最高経営責任者)であるティム・クック氏は、「当四半期、当社の各チームは、パワフルな新製品を当社のユーザーと共有することにより、比類のないイノベーションの時代を築きました。テクノロジーを通じて人々をつなぐことがこれまで以上に重要になった時代です」とコメントした。

 また、同社のCFO(最高財務責任者)のルカ・マエストリ氏は、「4〜6月期で過去最高となった業績は、4~6月期において、当社の地域セグメントそれぞれで過去最高の売上を達成し、それぞれの製品カテゴリーで2けた成長を遂げたこと、さらに、アクティブデバイスのインストール台数が過去最高を更新したことにより達成されました」と述べている。