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7月22日~25日の4連休、近畿圏からの県外移動が大幅に増加

 ソフトバンク子会社のAgoop(アグープ)は、「2021年7月四連休の県外移動分析 1都3県・2府1県」と題したレポートの中で、7月22日~25日の4連休における人の流れを分析している。

 同レポートの目的は、新型コロナウイルスが流行している状況下で、帰省や観光による人の流れを把握すること。大都市圏(東京都、埼⽟県、千葉県、神奈川県、⼤阪府、京都府、兵庫県)を対象とし、県外移動の動きを分析した。

首都圏

 首都圏の1都3県(東京都、埼⽟県、千葉県、神奈川県)において、7月の4連休中に居住地以外の都道府県へ移動した人数は、合計で350万6906人となった。

 直近の連休であった今年のGW(ゴールデンウィーク)の数字は346万4422人で、1.2%とわずかに増加した。なお、昨年のGWと比較した場合は、108.4%の増加となっている。

(C)2021 Mapbox、(C)OpenStreetMap データ提供:株式会社Agoop
データ提供:株式会社Agoop

近畿圏

 近畿圏の2府1県(⼤阪府、京都府、兵庫県)に目を移すと、4連休中に他県へ移動した人数は合計で138万8732人。直近のGWは109万7130人だったため、26.6%の大幅増となった。

 2020年のGWと比較した場合は、139.4%の増加となっている。

(C)2021 Mapbox、(C)OpenStreetMap データ提供:株式会社Agoop
データ提供:株式会社Agoop