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アップル、製品の磁気干渉について注意喚起――医療機器が誤反応する可能性

MagSafeアクセサリーも注意が必要な製品の一つ

 米アップル(Apple)は、同社製品に内蔵されている磁石や無線送信機などが医療機器へ磁気干渉する可能性があると注意喚起している。

 たとえば、植え込み型除細動器やペースメーカーに内蔵されているセンサーが、同社製品の磁石や無線機が近づくと反応する場合があるという。

 医療機器への磁気干渉を排除するため、製品を医療機器に近づけないようアナウンスしている。具体的には、15cm以上、ワイヤレス充電時は30cm以上離すよう案内しているが、ガイドラインについては、かかりつけ医や医療機器メーカーに確認するよう案内している。

 磁石を内蔵している同社製品は、ワイヤレスイヤホンの「AirPodsシリーズ」と充電ケース、Apple Watchとバンド/充電アクセサリ、HomePodシリーズなどを挙げている。

 また、iPadシリーズとアクセサリー、iPhone 12シリーズとMagSafeアクセサリーも注意が必要な製品としてアナウンスされている。

アップルの案内(アップルサイトより)