ニュース

東京都、スマートポール展開で協同事業者の公募を開始

 東京都は、5Gを活用した「スマートポール」事業において協同事業者の公募を開始した。

 スマートポールは、5G基地局や公衆Wi-Fiに加えて人流解析のカメラ、デジタルサイネージなどを備える多機能ポール。これまで、新宿駅から都庁までを結ぶいわゆる四号街路へ設置してきた。

 今後、新宿中央公園付近においての面的な展開を目指して、スマートポール設置・運営の協同事業者を6月2日13時までの期間で募集する。選定される業者は1者で6月下旬に公表される。

 デザインや機能を統一した上で20基の設置が見込まれており、活用例として、5Gを用いた自動配送ロボットや自動運転タクシー、マスクの装着有無を確認するカメラ、サイネージなどが挙げられた。

 スマートポール活用の提案はこれからも募集し、東京都 デジタルサービス局が受け付けるという。