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ソフトバンク、5Gミリ波対応のモバイルルーター「Pocket WiFi 5G A004ZT」3月19日発売

 ソフトバンクは、「ソフトバンク」ブランドで、5Gのミリ波(28GHz帯)に対応するモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 5G A004ZT」を3月19日に発売する。価格は6万9840円(税込、以下同)。割賦で購入する場合は36回払いのみ用意され、1回あたりの支払額は1940円。

 ZTE製の「Pocket WiFi 5G A004ZT」は、ソフトバンクブランドで初めて5Gのミリ波に対応するモバイルWi-Fiルーター。2月に発表されたモデルで、今回発売日が決まった。

 ミリ波のエリアはソフトバンクのWebサイトで2月中旬から案内されている。たとえば東京都内では、秋葉原駅や新宿駅などに多く見られるほか、JRや地下鉄の駅前などで点在する様子が見て取れる。通信速度は、下り最大3Gbps。これは千葉県柏市の一部エリアでのもの。また上りは298Mbpsで、これは福岡市博多や広島市中区で提供される。

 Wi-Fi側はIEEE802.11a/b/g/n/ac/axに対応。同時に30台まで接続できる。Wi-Fiに加えて、USB3.1、有線LAN(1000BASE-T)もサポートする。

 大きさは約133×73×18.6mm、重さは約225g。バッテリー容量は4100mAh。連続通信時間は、ミリ波で約3時間、Sub6(6GHz帯以下の周波数)で約3.6時間、4G(FDD-LTE)で約5.9時間、AXGPで約7.4時間。連続待受時間は4Gで約580時間、AXGPで約600時間。5Gエリア内の待受時間は開示されていない。

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