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ソフトバンクから「motorola razr 5G」が3月下旬発売――モトローラの2つ折り5Gスマホ

 モトローラ・モビリティ・ジャパンは5G対応Androidスマートフォン「motorola razr 5G」をソフトバンクから3月下旬に発売する。予約は3月5日から受け付ける。

 フィーチャーフォンのように端末を縦折りできるのが特徴。価格は19万8000円(税込、以下同)、トクするサポート+を適用し25カ月目に端末を返却した場合の実質負担額は9万9000円となる。

 モトローラが2020年9月にグローバル版を発表していたもので、国内のキャリア版ではソフトバンクのみで独占販売される。

 モトローラの端末では、フラッグシップモデルに位置づけられる「motorola razr 5G」は、6.2インチ有機ELディスプレイの大画面を搭載しながら端末を折りたたむと手に収まるサイズを実現した。

 ディスプレイを内側にしておりたためる。ヒンジ部分にディスプレイが丸まって収納されるようになっており、端末を開いた際も折り目などは見当たらない。

 背面にはクイックビューディスプレイを搭載しており、時刻や通知を確認できるほか、セルフィー撮影、メッセージの返信、マップ検索や対応するアプリではゲームも楽しめる。今回発売する国内版では日本語のフリック入力をサポートする。

 アウトカメラは48MPのカメラをクイックビューディスプレイ下に配置。光学手ブレ補正とレーザーオートフォーカスに対応する。ポートレートモードやナイトビジョン、スポットカラーモードをサポートする。インカメラは20MPのカメラを搭載。

 また、端末をシェイクしたり手首をひねる動作で特定のアクションを発動できる「Moto Action」を搭載。3本指でスクリーンショットや端末を下向きにするとマナーモードに切り替わるなど、素早くかつシームレスな使い方ができる。

 このほか、ユーザーインターフェースのカラーやフォント、アイコンの形などをユーザー任意にカスタマイズできる「My UX」機能をサポートする。

 チップセットは、Qualcomm Snapdragon 765Gを搭載。8GBのメモリーと256GBのストレージを備える。SIMカードは物理SIMに対応、eSIMは非対応となる。

 ソフトバンクの5G通信サービスでは、Sub-6が利用できる。既存周波数の転用による5G通信サービスは、今後のソフトウェアアップデートの適用で対応予定としている。

 おサイフケータイには非対応。ソフトバンク担当者は、「年度末までに発売したい想いから、今回は発売までのスピード、納期を重視した」とコメントしている。

 また、ソフトバンクでは今後もこれを皮切りに「日本では未発売の新たな特徴的な端末を出していきたい」としている。

先着1000人にBEAMSデザインTシャツを進呈

BEAMSデザインTシャツ

 期間中、ソフトバンクで「motorola razr 5G」を購入し、キャンペーンサイトで応募したユーザー先着1000人に、「BEAMS」がデザインしたオリジナルTシャツを進呈する。期間は6月30日まで。

 首元にスペシャルロゴがプリントされており、胸ポケットはリアルツリーカモの生地を採用し、「motorola razr 5G」がきれいに収まるサイズとなっている。

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