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武田総務大臣、ドコモとauの「noindex」問題に「ユーザー目線で不断の努力を」

 武田良太総務大臣は2日、記者会見において、NTTドコモとauの解約関連ページに検索エンジンを避けるタグ「noindex」が仕込まれていた件についてコメントした。

 「noindex」が含まれているページは、検索エンジンがWebサイトのデータを収集するクロールの対象から除外される。

 2日の会見で、「受け止めと防止策」を問われた武田大臣は「ネット上でそうした情報があったことを受け、確認を求めたところ、NTTドコモとKDDI(au)で検索回避が設定されていたことが判明した」とこれまでの経緯を説明。

 その上で「すでに両社は修正したと承知しているが、解約の手続きについてわかりやすく情報を提供するのは当然のこと。自社都合ではなくユーザー目線に立った、最適な説明方法の在り方について、不断に見直す努力を求めたい」と語った。

 さらに武田大臣は、新料金プランが続々と発表されたことから、今後、ユーザーにとってプラン変更や乗換えの手続きがわかりにくくなっていないか、消費者庁と連携しながら検証していく考えを示した。