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iPhone/iPad向けアプリ、2020年の最多ダウンロードアプリは?

 アップルは、App Storeで2020年に最もダウンロード数が多かったアプリを「Zoom」と「Disney+」だったと発表した。ゲームは「Among Us」のようなヒット作や「Roblox」のような長期人気タイトルに注目が集まった。

 アップルが公開した“2020年のハイライト”で明らかにしたもの。家族や友人、同僚やクラスメイト同士で連絡を取り合うのに活用されたと分析している。

 ゲームに関しては、上海を拠点に活動するmiHoYoのヒット作 「原神」が、App Storeでの発表初週に新記録を打ち立てた。アプリ開発者は、事業規模に関係なく世界中で新たなユーザーを獲得しているという。

 なお、2020年のクリスマスイブから大晦日までの約1週間で、App Storeで提供される“デジタルグッズ&サービス”に費やされた金額は、18億ドル(約1860億円)にのぼり、売上の大部分がゲーム関連によるものだった。また、2021年元日には、過去最高となる5億4000万ドル(約558億円)の単日売上を達成した。

 アップルでは、1月3日~の週に世界中の小規模、独立系デベロッパーの多くを「App Store Small Business Program」の対象とし、App Storeの手数料を引き下げた。アップルでは、2021年以降の成長と事業拡大に向けた再投資を加速させるものになるとコメントしている。