アップル、2020年のベストアプリ・ゲーム「App Store Best of 2020」を発表

　アップルは、2020年のトレンドとなったアプリやゲーム「App Store Best of 2020」の受賞者を発表した。

　iPhone/iPad/Mac/Apple TV/Apple Watch/Apple Arcadeなどの各プラットフォームで、「生活をより良く、健康的で、つながりをより感じられるものにするために、欠かせない役割を果たした」アプリやゲームが選ばれた。

　2020年のベストiPhoneアプリケーションは「Wakeout!」となり、かんたんなエクササイズを自宅やオフィス、移動中など、誰にでも楽しめるようにした点が評価された。

「Wakeout!」

　iPadではビデオ会議ツールの「Zoom」が、Macではカレンダー・タスクツールの「Fantastical」が、Apple TVでは「Disney+」が、Apple Watchではヒーリングサウンドアプリの「Endel」が、それぞれ2020年のベストアプリケーションに選出された。

「Zoom」

「Fantastical」

「Disney+」

「Endel」

　ベストゲームには、「原神」（iPhone）、「レジェンド‧オブ‧ルーンテラ」（iPad）、「Disco Elysium」（Mac）、「Dandara Trials of Fear」（Apple TV）、「忍び足のサスクワッチ」（Apple Arcade）が選出された。

「原神」

「レジェンド‧オブ‧ルーンテラ」

「Disco Elysium」

「Dandara Trials of Fear」

「忍び足のサスクワッチ」

　さらに、「トレンドになったアプリケーション」として、セルフケア実践をサポートするアプリ「Shine」、ビデオ通話と同時にインタラクティブゲームや読書を親子で楽しめる「Caribu」、屋外向けのゲームを自宅でも楽しめるようにした「Pokémon GO」、国連の世界食糧計画（WFP）による難民の子どもたちに食事を届けられるドネーションアプリ「ShareTheMeal」、クラウド基盤の共同学習ツール「Explain Everything Whiteboard」が選ばれた。

「Shine」

「Caribu」

「Pokémon GO」

「ShareTheMeal」

「Explain Everything Whiteboard」

　入選したアプリはApp Storeの「エディターのおすすめ」で確認できる。また、「App Store Best of 2020」に選出されたアプリ15本のデベロッパーには、ベストアプリで初となる記念品を贈呈する。100％再生アルミニウムから製作されたアワードは、App Storeの青色のアイコンをモチーフにデザインされ、それぞれの受賞者の名前が刻印される。

デベロッパーに進呈されるアワード