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ソフトバンクとSUBARU、「5G×自動運転」で本線合流・渋滞時の合流の実験に成功
2020年11月24日 14:40
ソフトバンクとSUBARUは、5G通信やセンチメートル級の位置測位技術を用い、「合流時車両支援の実地検証」に成功した。
実験は、北海道にあるスバルの試験場で実施された。現地には、ソフトバンクの可搬型設備である「おでかけ5G」が設置され、ノンスタンドアローン(NSA)仕様の5Gネットワーク、車車間通信のC-V2Xを活用した。
高速道路の本線へ合流
実験のひとつ目は、「本線への合流」。これは、高速道路などでの合流を想定したもの。
車両の情報が、5G経由で基地局近くにあるMECサーバーへ伝えられ、サーバー側で「本線を走る車両と合流しようとする自動運転車」の衝突の可能性を予測する。
もし衝突する可能性があれば、自動運転車へ警告し減速するよう伝える。実験の結果、スムーズな合流に成功した。