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ソフトバンクの700MHz帯と3.4GHz帯の転用計画、総務省が認可

 総務省は、ソフトバンクが申請していた特定基地局の開設計画の変更を認定した。

 変更されるものは、第3.9世代および第4世代向け周波数の特定基地局の開設計画。

 ソフトバンクによれば、これは700MHz帯と3.4GH帯のこと。従来の携帯電話向けに割り当てられた帯域だが、5G方式でも使えるよう申請していた。

 KDDI(au)も同様の計画変更を申請し、2週間前に認められていた。

 旧来の周波数を5Gに用いることで、より広いエリアを5G化できる。そのため、既存周波数による5Gエリアの速度は、本来の5Gには及ばないと見られるが、それでも5G向けのサービスなどを体験できるようになる。より広いエリアでの5G化が進めやすくなる見通し。