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武田総務相、携帯料金についてユーザーと意見交換会開催

総務省

 総務省は、武田 良太総務大臣と携帯電話利用者らとの意見交換会「武田総務大臣と携帯電話利用者との意見交換会」を8日開催する。会合は非公開で、議事概要は後日公開される。

 「武田総務大臣と携帯電話利用者との意見交換会」では、「今後の総務省における政策立案」に役立てることを目的に、携帯電話の料金やサービス関する意見交換を行う。

 同会合出席者は、武田 良太総務大臣と携帯電話利用者となる「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」理事長の赤石千衣子氏、主婦連合会事務局長の木村たま代氏、老テク研究会事務局長の近藤則子氏、全国消費生活相談員協会北陸支部長の新屋康夫氏、クラウドソーシング協会事務局長の湯田健一郎氏の6名。

武田 良太総務大臣

 武田 良太総務大臣は、6日の閣議後記者会見で同会合に触れ、「ユーザーの立場からの視点が重要になる」とし、ひとり親家庭や主婦、地方在住、お年寄り、フリーランスの関係者の各界各層の意見を受けるための人選だったとしている。

 また、携帯電話は重要な生活インフラであるため、事業者だけの意見ではなく、各界各層の幅広い意見を聞いて、何が適切なのかということを大臣自身が認識しなければ適切な判断はできないと考え、同会合の開催に至ったとコメントした。