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Google マップ、地域ごとのコロナ感染状況を確認できるレイヤーを追加
2020年9月29日 15:53
グーグルは、AndroidとiOS向けのGoogle マップにおいて、地域ごとの新型コロナウイルスの感染状況を視覚的に表示する「COVID-19 関連情報」レイヤーを追加した。
同レイヤーをオンにすると、地図上に10万人あたりの新規感染者数の7日間移動平均と、上昇・下降傾向にあるかを視覚的に確認できる。
同機能は9月23日から順次ロールアウトされており、Googleマップをサポートする220の国と地域で確認できる。編集部では、9月29日に同レイヤーが有効となったことを確認できた。
感染者数の色分けは、グレーが1人未満、黄色が1~10人、オレンジ色が10~20人、濃いオレンジ色が20~30人、赤が30~40人、濃い赤が41人以上。
表示されるデータは、ジョンズ・ホプキンズ大学や、New York Times、Wikipediaといった信頼できる複数の情報源から得ている。これらはWHOや政府の保健機関、病院からのデータを取得しており、すでにGoogle検索でも関連情報の提供に活用されているとしている。