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ソフトバンクと森町が協定締結、教育や地域活性化に向けたICT浸透目指す

 ソフトバンクと北海道森町は、教育分野のICT利活用促進などを目的に「ICT教育における事業連携協定」を締結した。

 同協定では、教育現場と各家庭でのICT利用を推進、児童・生徒の学力向上を図るとともに、ICTを取り入れた授業を通じて先端技術を活用できる人材の育成など、ソフトバンクと森町が持つさまざまなアセットをもとにICT教育の環境づくりを実施する。

 また、教育分野に加えて、災害時および平常時の気象データ提供や観光事業でのICT利活用推進など森町の防災面の強化や地域社会の活性化にも取り組む。

 森町では、2018年に「森町情報化推進計画」を策定。行政手続きのオンライン化や利用しやすいデータの公開など行政サービス向上に向けてICT化を推進してきた。