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アップルが第2世代の「iPhone SE」24日発売、ホームボタン付きで4万4800円~
2020年4月16日 02:20
アップルは、第2世代の「iPhone SE」を発表した。4.7インチのRetina HDディスプレイやTouch IDを備えるモデルとなる。4月17日から予約を受け付け、価格は4万4800円(税抜、以下同)~。
容量 | 価格(税抜) |
64GB | 4万4800円 |
128GB | 4万9800円 |
256GB | 6万800円 |
補償 | AppleCare+:8800円(2年間) AppleCare+ 盗難・紛失プラン:1万800円 |
12MPのシングルカメラ
f/1.8、1200万画素(MP)の広角カメラを備える。最大5倍のデジタルズーム撮影や、光学式手ぶれ補正をサポート。6枚構成のレンズで、最大6300万画素のパノラマ撮影もできる。
ポートレートモード、6種類のポートレートライティングのエフェクト、深度コントロール、スマートHDRを駆使し、シングルカメラでも美しい写真を撮影できる。QuickTakeで手軽にビデオを撮影することもできる。
最大60fpsの4K動画を撮影できる。動画では最大3倍のデジタル撮影ができ、4K動画撮影中に800万画素の静止画を記録することもできる。
フロントカメラは7MPで、ボケ効果と深度コントロールを備えるポートレートモードに対応する。
ディスプレイ
4.7インチのディスプレイは、1334×750ピクセル、326ppiで、コントラスト比は1400:1。HDR規格のDolby Vision、HDR10の再生に対応する。触覚タッチをサポートし、アプリの並べ替え、コンテキストメニューのクイックアクションに利用できる。
ホームボタン搭載
ディスプレイ下部にはかつてのiPhoneではおなじみのホームボタンを備え、Touch IDによる指紋センサーとして利用できる。
チップセット
CPUは、iPhone 11/iPhone 11Proと同じA13 Bionicチップ。8つのニューラルエンジン、2つの機械学習アクセラレーターを備えるCPUなどで構成され、機械学習に適した設計とアップルでは説明する。
主な仕様
大きさは138.4×67.3×7.3mm、重さは148g。ボディカラーはブラック、ホワイト、(PRODUCT)REDの3種類。背面は航空宇宙産業で利用されるものと同じグレードのアルミニウムで、ディスプレイ周辺は黒で統一したガラス。背面は、7層のカラープロセスで仕上げられている。
防水防塵(IP67)性能を備え、水深1mで最大30分まで耐えらえる。
ワイヤレス充電のQiに対応し、30分で最大50%まで充電できる。Wi-Fi 6もサポートする。eSIM対応のデュアルSIMで利用できる。
外部接続端子としてLightningコネクターを採用。
ストレージ容量として、64GB、128GB、256GBのモデルがラインアップされる。24日に日本を含む40以上の国と地域で出荷される。iPhone SEを購入すると、月額600円のApple TV+を1年無料で利用できる。
対応する周波数は4Gのもので、5Gは非対応。アップルのWebサイトではNTTドコモ、au、ソフトバンクの名前が添えられており、3キャリアで扱われるとみられる。