ニュース
アップルが医療従事者向けのフェイスシールドを開発、マスクも2000万枚以上を調達
2020年4月6日 12:45
米アップルは、サプライチェーンを通じて2000万枚以上のマスクを調達したほか、医療従事者向けのフェイスシールドの開発に取り組んでいる。同社CEOのティム・クック氏が5日(現地時間)、Twitterで明らかにした。
マスクは世界中のサプライチェーンを通じて2000万枚以上を調達した。「政府と協力して、これらが最も必要な場所に寄付されるようにする」(クック氏)としている。
アップルの開発したフェイスシールドは100枚入りで平らな状態で梱包されている。2分以内に組み立てられ、サイズの調節も可能だという。材料の調達や製造は米国と中国で行われている。
まずカリフォルニア州の病院に配布し、実際に使用した医師からの評価も高いという。今週中に100万個を米国内に出荷する予定で、今後生産を拡大し、米国以外にも配布することを目標としている。
Apple is dedicated to supporting the worldwide response to COVID-19. We’ve now sourced over 20M masks through our supply chain. Our design, engineering, operations and packaging teams are also working with suppliers to design, produce and ship face shields for medical workers.pic.twitter.com/3xRqNgMThX
— Tim Cook (@tim_cook)April 5, 2020