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T-Mobile USとSprintの合併が完了、Sprintはソフトバンクグループ離脱へ

 米国の通信事業者T-Mobile USとSprintは4月1日付(現地時間)で合併を完了したことを発表した。合併後の新社名は「T-Mobile US」となる。

 旧T-Mobile USはドイツのDeutsche Telekomの子会社で、Sprintはソフトバンクグループの子会社。両社は合併について一時は破談になったが、2018年4月に合併で合意。米国当局の承認手続きや州政府による訴訟により時間がかかり、合併完了が長引いていた。

 合併完了にともない、ソフトバンクグループの新T-Mobile USへの出資比率は約24%となり、ソフトバンクグループの連結子会社から外れることになる。