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楽天三木谷氏「MWCですごいものを発表しようとしていた。海外でプラットフォームを展開する」

 13日、楽天の決算説明会の席上で、三木谷浩史社長が楽天モバイルについて「MWCですごいものを発表しようとしていた」と語った。

 2月24日から開催予定だった「MWCバルセロナ」は、コロナウイルスの影響により中止が決まったばかり。講演のひとつに、楽天モバイルのタレック・アミンCTOが登壇する予定だった。

 三木谷氏は「MWCに行けなくて悲しい。通信サービスを国内だけではなく、海外でプラットフォームを展開する」と説明。

 質疑でもその点を問われると「日本企業が初めて世界でプラットフォームを展開できる可能性がある。その話がかなり進んでいる。新しいモバイルのプラットフォームになる可能性がある。日本(での事業)はショーケース。6000億円でできるのか、と思われたが、できちゃっている。自分でも(楽天モバイルのサービスを)使っている。中でどういうことができるか、わかってきている。革命を起こしていると実感がある」と述べ、手応えを見せた。

 なお、あらためて発表する時期などは今回触れられていない。