イオンモバイル、1GB増量の「3年学割」とアプリ内ブラウザ対応の新フィルタリング機能

イオンリテールは、MVNOサービス「イオンモバイル」において、25歳以下限定の「3年学割」を2月14日から提供する。また、改良されたフィルタリングサービス「イオンモバイルセキュリティPlus」を3月1日から提供する。

3年間1GB増量の「3年学割」

　学割については、2019年に実施され好評だったという内容を踏襲。利用者が25歳以下の場合に限り、MNP・新規契約でデータ容量を3年間増量する。受付期間は5月31日まで。

　音声プランの場合、通常のデータ容量は2GB、4GB、6GB、8GBの4段階。学割期間中に契約すれば、それぞれ3GB、5GB、7GB、9GBとなる。

　また、同時に実施される「お陰様で4周年キャンペーン」とも併用可能。4カ月間は基本料金が割り引かれる。4GBプランは680円、6GBプランは980円、8GBプランは1280円となる。

アプリ内ブラウザにも対応した新フィルタリングサービス

　「イオンモバイルセキュリティPlus」は、アンチウイルスソフトとフィルタリング機能を一体にしたフィルタリングサービス。専用ブラウザからのアクセスだけでなく、Chromeやアプリ内ブラウザにも対応することが特徴。

　たとえば、LINEやTwitterなどのSNSアプリは、初期設定の状態では文中のリンクを踏むとアプリ内に組み込まれたブラウザでWebサイトが開かれるが、従来のフィルタリングサービスではアプリ内ブラウザでのアクセスをすべて遮断するか、すべて通すかの二択だった。このままでは使いづらい、LINEなどでの会話の流れに乗れないといった利用者からの声があったという。

　この仕様を見直し、アプリ内ブラウザにもフィルタリングを適用できる利用実態に即したサービスとすることで、フィルタリングサービス加入率の向上、より安心して利用できる通信サービスを目指す。