楽天の第3四半期決算発表において、三木谷浩史社長は、楽天モバイルのサービスとして、自社ネットワーク、つまりMNO(モバイルネットワークオペレーター)サービスと、NTTドコモからネットワークを借り受けるMVNOサービスが併存している状態について「MVNOは法律の範囲内でバランス良くやっていきたい。(今後は)順次MNOにシフトしていく」とコメントした。
質疑応答の際「MVNOを今後どうしていくか」という質問に答えた形。ネットワークを貸し出しているNTTドコモの吉澤和弘氏は10月29日の決算説明会で「MNOでありながらMVNOとしてのサービスを継続しているのは、いかがなものか」という指摘していた。