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ドコモとタカラトミー、プログラミング教育「embot」の共同事業を開始へ

 NTTドコモとタカラトミーは、プログラミング教育サービス「embot(エムボット)」の共同事業を開始する。これに伴いダンボールロボットキット「e-Craftシリーズ embot」をタカラトミーモールにおいて11月30日に発売する。価格は6000円(税別)。そのほかの店舗やネットショップについては、2020年春に発売予定。

 embotは、ダンボールを用いたロボットを自由に組み立てることで、電子工作やものづくりの基礎を学ぶプログラミング教育サービス。ドコモの新規事業創出プログラム「39works」において開発された。試験的な導入では、小学生向けのプログラミング教材として高い評価を得ており、タカラトミーと本格展開を目指すもの。2020年度に必修化されるプログラミング教育への対応や、将来的なIT人材不足の課題解決につなげる狙い。

 今後、さらなる機能の高度化や外装のラインアップ追加、教育ICT環境の整備推進のほか、プログラミング教室などの開催を予定している。