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渋谷で「音のAR」、KDDIなどが実験サービス

 渋谷を歩きながらサイトにアクセスすると、場所や時間、気分、天気にあわせてAIが音楽を流してくれる――そんなサービスが、10月19日から始まる第14回渋谷音楽祭にあわせて提供される。

 「Audio Scape」と名付けられた同サービスは、渋谷区観光協会、渋谷未来デザイン、KDDIが「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」の第2弾として実施するもの。渋谷の街中で楽しむ“音のARサービス”になるという。

 渋谷エリアに用意されたスポットで、専用サイトにアクセスすると、AIがそれぞれのエリアの世界観、カルチャーにあわせた音楽を生成してくれる。晴れている朝に、「ハイテンションになりたい」と選択肢を選べばサウンドが生成される。