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飲食店情報をARで確認、KDDIと渋谷区が5Gで観光推進
2019年8月28日 09:30
KDDIと渋谷区観光協会および渋谷未来デザインは、5Gの開始を見据えて、渋谷の魅力を発見、発信する「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」を開始する。
「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」は、「渋谷の街をエンターテイメントとテクノロジーでアップデートする」をテーマに、渋谷の一部を5Gエリア化し、5Gを活用する取り組みを実施するもの。
第一弾として、「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2019」に合わせ、2019年9月12日にARと3Dマップとスマホカメラの画像を照合し、位置情報を特定する「Visual Positioning Service」技術を活用し、デジタル情報を持った「バーチャルな渋谷」を「現実の渋谷」に重ねる「デジタルトランスフォーメーション」の実証実験を行う。
内容は、専用アプリをインストールしたスマートフォンを渋谷の街にかざすと、飲食店の情報などがARで表示され、さらに空中をさまざまなオブジェクトが浮遊することで渋谷の街を彩るというもの。
これにより、渋谷の新たな一面を発見し、スクランブル交差点の先の街へ踏み出したくなる仕組みづくりを目指すとしている。
【お詫びと訂正 2019/08/28 10:31】
記事初出時、「渋谷エンターテック推進プロジェクト」としておりましたが、正しくは「渋谷エンタメテック推進プロジェクト」です。お詫びして訂正いたします。