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パイオニアがユーザーの耳に合わせた音補正機能を開発、スマホ用イヤホン「RAYZ」に搭載へ
2019年6月25日 12:53
オンキヨー&パイオニアは、ユーザーの聴感度に合わせて音を補正する新機能「Hearing Health」を開発した。スマートフォン用イヤホン「RAYZ」シリーズに、今後のアップデートで搭載される。
Hearing Healthでは、まず12通りの周波数で左右それぞれの耳の聴感度を測定。結果に応じて聞き取りづらい帯域を持ち上げ、反対に感度の高い帯域を抑え、バランスの取れた本来の音が聞けるように補正する。音量を上げすぎずにクリアな音質で音楽を聴けるため、イヤホンによる難聴の予防にもつながる。
パイオニアブランドで販売されているRAYZシリーズは、Lightning端子やUSB端子に直結するスマートフォン専用のイヤホン。専用アプリのアップデートによって機能が進化していくという特徴を持つ。