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“働き方改革”を支援、オプテージの「テレワークパッケージ」
2019年3月4日 16:23
MVNOサービス「mineo」を展開するケイ・オプティコムは、企業の働き方改革を支援する「テレワークパッケージ」を4月1日から提供する。
同サービスは、テレワークに必要な端末、ソフトウェア、通信をまとめて、月額制で提供するもの。通信回線としてはmineoの法人向けサービスを活用。NTTドコモ網の「Dプラン」、au網の「Aプラン」、ソフトバンク網の「Sプラン」を選択でき、トラフィック分散や非常時のための冗長化がしやすいという特徴に加えて、インターネットを経由しないIP-VPNによる閉域ネットワークへの接続にも対応する。
デバイスは買い替えのコストをかけずに随時最新のものを利用でき、当初はLTE対応のWindowsタブレット「Surface Go LTE Advanced」を用意する。ソフトウェアについては、Office 365や法人向けのセキュリティ管理機能などを含む「Microsoft 365」が利用できる。
なお、既報の通り、同社は4月1日付けで「オプテージ」への社名変更を予定している。
関西電力グループの組織再編に伴うもので、関電システムソリューションズの一部事業がオプテージに統合される。今回発表された新事業は、ケイ・オプティコムの通信サービスと、関電システムソリューションズが提供してきたPCライフサイクルマネジメント(PCLCM)サービスを組み合わせたもので、両社の強みを活かしたソリューションであると説明している。