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LINE、羽生結弦選手のドネーションスタンプ販売や寄付受付などを通じた防災啓発

 LINEは、同社の推進するCSR活動「LINE SMILE+ PROJECT(ラインスマイルプラスプロジェクト)」の一環として、東日本大震災発生から8年を迎えるタイミングにあわせて、同社サービスを横断した防災啓発の取り組みを実施する。

LINE Pay、LINEポイントで寄付を受付

 今回の取り組みの一環として、LINE PayおよびLINEポイントを使った寄付を受付する。受付した寄付は、日本財団の基金「災害復興支援特別基金」(以下、同基金)に全額寄付される。同基金は、大規模災害が発生した際の緊急支援に対応する目的で設立されている。

 寄付は1口300円で、LINE Payのクレジットカード連携支払いに対応するほか、LINEポイントを1ポイント=1円として寄付できる。受付期間は3月1日~3月31日。

LINEドネーションスタンプ「羽生結弦 3.11 SMILEスタンプ」販売

 宮城県仙台市出身のフィギュアスケーター羽生結弦選手がLINEのスタンプになって登場する。羽生選手は、LINEが考える震災の記憶を忘れずに災害に備えることの重要性に共感し、スタンプの売上金額を同基金に寄付する。

 ドネーションスタンプの販売期間は3月7日~4月11日まで、価格は1セット240円で、LINEコインで購入する場合は100コイン。LINE STOREおよびLINEアプリ内のスタンプショップで販売する。

タイムラインで「防災意識かんたんチェック」、緊急時のLINE活用法も

 LINEのタイムラインで提供される「防災意識かんたんチェック」で、約10秒で防災意識を気軽に確認できる。期間は3月1日~3月15日まで。

 このほか、位置情報を家族と共有する方法など、緊急時にLINEのどのような機能を活用できるか?を気軽に学べるマンガがLINEマンガ上で公開される。マンガの閲覧はLINEアプリ以外からでも可能。

 災害時のLINE活用方法は、オンラインでも公開されているほか、ポケットサイズのリーフレットとして「LINE FRIENDS FLAGSHIP STORE原宿」(東京)でも無料配布される。