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LINE PayとLINE、食品ロスを防ぎお得に買い物する実証実験に参加

食品の期限切れをLINE配信、電子レシート発行

 LINE Payは、コミュニケーションアプリ「LINE」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」を通じて、経済産業省が主催する「次世代店舗実証実験」に参加する。実証実験の期間は2月12日~2月28日、LINE Payによると、実証実験に参加する決済事業者は同社のみという。

「次世代店舗実証実験」、経済産業省が主催

 実証実験では、対象店舗とのコミュニケーション手段に「LINE」が用いられ、「LINE Pay」のキャッシュレス決済のほか、昨年に引き続きLINEと東芝テックが共同開発した電子レシート連携技術が活用される。

 実証実験は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)による「IoTを活用した新産業モデル創出基盤整備事業(国内消費財サプライチェーンの効率化)」の一環で、食品ロスや人手不足など、リアル店舗における問題解決を目指す産官学連携の取り組み。今回は「食品ロス」などの課題を解決すべく、実証実験が行われる。

実験1.お店の在庫状況と生活者ニーズのマッチング

 実験店舗の対象商品に電子タグを貼付し、電子タグと連携する消費・賞味期限情報を「LINE」を通じてユーザーに配信、期限が迫った商品の認知・購入を促すことで食品ロスを防ぐ。

 実証実験の対象店舗はウエルシア 千代田御茶ノ水店、ココカラファイン 清澄白河店、ツルハドラッグ 目黒中根店、ローソン ゲートシティ大崎アトリウムの4店舗。

実験2.電子レシート化による購買データの利活用

 実証実験により、対象店舗で買い物をすると「LINE」アプリ上で電子レシートを発行できる。対象店舗はココカラファイン 清澄白河店、ローソン ゲートシティ大崎アトリウム店。

 経済産業省では、買い物レシートの電子化および標準仕様化を推進している。これらの実現により、電子化されたレシートが事業者と生活者を結びつけ、生活者の購買履歴に応じた提案・キャンペーンの実施など、新しいサービスが生まれる基盤になるという。

実験の参加方法

 今回の実証実験に参加するためには、「経済産業省・NEDO 次世代店舗実証実験」のLINE公式アカウントをLINEで友だち追加し、対象店舗の中から1店舗を「My店舗」として登録する。

 同アカウントを通じて、実施店舗から情報を受けとり対象商品を購入したり、電子レシートの発行を希望できる。決済方法には「LINE Pay」などの決済サービスを利用する。

 ココカラファイン 清澄白河店とローソン ゲートシティ大崎アトリウム店では「LINE Pay」の「コード支払い」のみが実験の対象となるほか、ウエルシア 千代田御茶ノ水店は2月15日から実証実験に参加する。

 「経済産業省・NEDO 次世代店舗実証実験」のLINE公式アカウントを友だち登録すると、抽選で1000名にLINEポイントが100ポイントプレゼントされる。