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Instagramの利用率が増加、MMD研究所のアプリ利用状況調査
2019年1月30日 14:49
MMD研究所は、20~69歳の男女557人を対象に「2018年スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査」を実施した。調査は2018年12月27日~28日にインターネットで行われた。
同調査では、SNSの利用状況が年代別に明らかにされた。全年代を含めた利用状況の推移を2014年から分析すると、Facebookは2014年、52%の利用率だったが2018年は37.2%と減少傾向、Twitterは39.3%だったが41.3%と横ばい、Instagramは13.5%だったが32.1%と増加傾向にあることが分かった。
スマートフォンで音楽を聴くかどうかについての調査では、64.8%がスマートフォンで音楽を聴くと回答した。音楽の利用状況については、「YouTubeなどの動画サイトで音楽を聴いている」という回答がトップで53.5%、「購入したCDからスマートフォンに取り込んで聴いている」という回答が42.1%と続いた。定額制音楽配信サービスを利用して音楽を聴いているという回答は18.8%となった。
動画サービスの利用状況の調査では、71.6%がスマートフォンで動画を見ていると回答した。動画サービスの利用状況については、「YouTube」が83.7%、「Amazonプライム・ビデオ」が24.8%、「GYAO!」が18.3%となった。
2018年下期に利用したアプリのジャンルは、「SNS」が13.3%とトップになり、「天気」が12.9%、「ゲーム」が12%と続いた。2015年からの推移をみると、SNSは2015年が13.0%で2018年が13.3%とほぼ横ばい、天気が10.7%だったが12.9%とほぼ変わらず、ゲームが19%だったが、12%と減少傾向にあることが分かった。