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UQ、下り1.2GbpsのWi-Fiルーター2機種を発売
2019年1月24日 15:53
UQコミュニケーションズは、通信速度が理論値で下り1237Mbpsに対応する、モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W06」、ホームWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi HOME L02」の2機種を、1月25日に発売する。同じ端末はauからも発表されている。
どちらも、UQ WiMAXオンラインショップでの端末価格は、新規契約、2~4年契約の場合で3800円(税込、以下同)。機種変更の場合、旧WiMAX対応端末から変更する場合は多くのプランで端末価格が0円になる。WiMAX 2+対応端末から変更する場合、現在機種の利用期間に応じて2000円~2万円になる。
Speed Wi-Fi NEXT W06
「Speed Wi-Fi NEXT W06」は、USB 3.0以上のUSB Type-Cケーブルで接続することで、対応するエリアにて下り最大1237Mbps(理論値)のデータ通信が可能。Wi-Fi接続時は、LAN側は下り最大867Mbpsになる。
最大1237Mbpsの通信速度は、ハイスピードプラスエリアモード(有料)、ハイパフォーマンスモード、4×4 MIMO設定をオンにすることで対応する。
「高性能ハイモードアンテナ」を装備し、アンテナ感度が向上し受信速度がアップ。「Wi-Fi TX ビームフォーミング」に対応しており、Wi-Fi機器の位置を特定して電波を集中、Wi-Fiの平均速度が前モデルから平均20%アップするという。家庭内などに既設のWi-Fiルーターから接続情報などを引き継げる「Wi-Fi設定お引越し機能」が用意され、スマートフォンやPC側はWi-Fiを再設定することなく接続できる。
UQ WiMAXオンラインショップでの端末価格は、新規契約、2~4年契約の場合で3800円(税込、以下同)。機種変更の場合、旧WiMAX対応端末から変更する場合は多くのプランで端末価格が0円になる。WiMAX 2+対応端末から変更する場合、現在機種の利用期間に応じて2000円~2万円になる。
主な仕様
製造はファーウェイ。約2.4インチのディスプレイを搭載する。Wi-Fiテザリング時の同時接続数は16台。
対応する通信規格は、モバイル網がWiMAX 2+、au 4G LTE。Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4/5GHz)。通信速度は下り最大1237Mbps、上り最大75Mbps。
連続通信時間は、WiMAX 2+(ハイスピードモード)のスマート設定時で約540分(約9時間)、連続待受時間はWiMAX 2+、Wi-Fi未接続時で約800時間。
内蔵バッテリーの容量は3000mAh。充電時間は「TypeC共通ACアダプタ01U」使用時で約140分。外部端子はUSB Type-C。
大きさは約128×64×11.9mm、重さは約125g。ボディカラーはブラック×ブルー、ホワイト×シルバーの2種類。
Speed Wi-Fi HOME L02
「Speed Wi-Fi HOME L02」は、コンセントにつなぐだけで高速インターネットの環境を構築できるという、モバイル網に対応したホームWi-Fiルーター。モバイル網(WAN)側の通信速度は下り最大1237Mbps。ただしLAN側は、採用する通信規格の上限により、有線LANケーブル接続時は下り最大1000Mbps、Wi-Fi接続時では下り最大867Mbpsになる。
本体を円筒形にして、4方向に高感度・指向性アンテナを配置しており、モバイルWi-Fiルーターよりも優れた受信感度を実現する。「Wi-Fi TX ビームフォーミング」に対応しており、Wi-Fi機器の位置を特定して電波を集中、Wi-Fiの平均速度が前モデルから平均30%アップするとしている。
スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、電波の強い場所をスマートフォンで確認してからルーターを設置できる「ベストポジション機能」に対応している。
主な仕様
製造はファーウェイ。Wi-Fiテザリングの接続台数は最大40台で、2.4GHzと5GHzでそれぞれ20台まで。
対応する通信規格は、モバイル網がWiMAX 2+、au 4G LTE。Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4/5GHz)。通信速度は下り最大1237Mbps、上り最大75Mbps。有線LANポートは10Base-T、100Base-TX、1000Base-T対応で2ポートを搭載する。
大きさは約93×178×93mm、重さは約436g。