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格安スマホの利用率、3年間で約4倍に

 ジャストシステムは、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2018年7月度)」の結果を公表した。調査期間は2018年7月18日~24日。15歳~69歳、合計1100人を対象に、同社が運営するアンケートサービス「Fastask」上で調査が行われた。

格安スマホの利用状況

 調査によると、現在、格安スマホ(格安SIM)を利用している人の割合は21.5%と、同社が実施した2015年5月度調査(5.8%)と比べて約4倍となることが分かった。他の回答では、「格安スマホ(格安SIM)の存在を知らない」「よくわからない」と回答した人の割合があわせて13.4%と過去調査時より低い割合となっており、格安スマホの認知度が高まっている様子がうかがえる。

 このほか同調査では、スマートフォンを選ぶ基準として「メモリの容量」「カメラの性能」を重視する10代の割合が多いことや、スマホユーザーの約4割が新型iPhoneに興味を持っていることなどが明らかになっている。

 調査結果の詳細は、ジャストシステムが運営する「Marketing Research Camp」で無料のレポートとして公開されている。