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JapanTaxi、ビッグデータ活用で「モビリティ研究開発部」設置

 タクシー配車アプリを手がけるJapanTaxiは、タクシーから得られるビッグデータを活用する新部署「モビリティ研究開発部」を新設した。

 これまで同社では、タクシーにタブレットを搭載。ビーコンからの信号を受信できるようにして、地域で子供を見守れるようにしたり、AIパイロットで路面状況をリアルタイムに確認したりできるようにしてきた。また配車アプリをもとにした乗客の需要予測、ドライブレコーダーの映像を解析して道沿いの情報を収集するといった取り組みも進めている。

 約10名のスタッフが属するモビリティ研究開発部では、タクシー関連のデータを「JapanTaxi Data Platform」として集積する。ビッグデータのプラットフォームとなる「JapanTaxi Data Platform」では、タクシーのデータセンシングにより、移動手段として利用されている現状から、自動運転社会を見据えて新たなソリューションの創出を目指し企業へ提供することを目指す。