JapanTaxiが「Mobility Technologies」へ社名変更、サービスは引き続き利用可能

　JapanTaxiは、4月1日から社名をMobility Technologies（モビリティテクノロジーズ）へ変更する。今回の社名変更は、2月4日に発表されたディー・エヌ・エー（DeNA）とのタクシー配車アプリなどの事業統合に向けたもの。後日行われるJapanTaxiの株主総会の承認を経て正式決定となる見込み。

　DeNAが運営するタクシー配車アプリ「MOV」や、AIを活用した事故削減サービス「DRIVE CHART」などの事業統合を予定しているが、2020年4月1日時点においては、両社が提供している各種サービスは、そのまま利用できるという。サービスの移行や統合については、現在検討中であることを明かし、決まり次第案内するとした。

中島宏氏

　Mobility Technologiesの代表取締役社長には、現DeNA 常務執行役員 オートモーティブ事業本部長の中島宏氏が就任予定。同氏は社名変更にあたり「日本のタクシー産業の進化、そしてその先の交通課題の解決、さらには社会課題の解決を実現するべく、今後も新たなサービスの開発を推進していきますので、ぜひご期待ください」とコメントした。